TVアニメ「メタリックルージュ」への応援コメントが到着!
「スペース☆ダンディ」の絵コンテに参加した谷口悟朗や、「交響詩篇エウレカセブン」のシリーズ構成を務める佐藤大、アニメ・映画報道のジャーナリスト数土直志らから作品に向けての応援コメントが到着いたしました。
■ 谷口悟朗 「スペース☆ダンディ」絵コンテ等
冒頭からとても丁寧な導入。
SFはよくわからないという人もちゃんと見ればわかる丁寧なつくりの中に、出渕さんらしさが垣間見られてうれしい。
最初は80年代のテイストかと思ったが、よく見ると90年代00年代10年代までの映像的な流れを20年代としてアップデータとし、あわよくばその先を目指していることがわかる。
主人公のルジュがまとうどこか諦観漂う空気が、これは確かにテック・ノワールだと確信させつつ、南社長が好きそうなものを詰め込んだ、ボンズらしさに満ち満ちている。
25周年、ボンズの歴史を祝う鐘になってくれるとうれしい。
■ 佐藤 大 「交響詩篇エウレカセブン」シリーズ構成等
ボンズ25周年おめでとうございます。完全オリジナルでアニメーションのテレビシリーズを創り続けていくことの難しい時代でも、果敢に新たな作品を産みだしていくボンズを眩しく頼もしく思います。そこに新たな「メタリックルージュ」という作品が加わることにわくわくしています。1話から世界観の奥行きを魅せる導入。そして、3話までみた後、価値観や出生の違う2人が繰り広げるバディものが描くのは、現在社会の合わせ鏡にもみえる幾重にも連なる人の間にある「壁」だと感じて、この先どんな展開になるのか楽しみです。
■ 数土直志 アニメ・映画報道のジャーナリスト
僕にとってのボンズアニメは、一言で表現すなら「かっこいいアニメ」。映像も音楽もキャラクター、メカニックも、そしていつでも挑戦的。何もかも「かっこいいー」です。「メタリックルージュ」はそんな期待どおり、ボンズらしさが満載です。放送楽しみにしています!