スタッフ一問一答File.01堀 元宣(監督)
Q1.本作ではどのような役割をされておりますでしょうか。
監督を務めています。世界設定やプロットは出渕さんが考えたものがある状態から参加しましたので、プロットを脚本にして、実際に映像化する部分に携わっています。
Q2.本作に携わった経緯を教えてください。
一つ前の作品の作業時期にBONES南さんから「次、なにかやりたい仕事ある?」と声をかけられ、「メカものをやりたいです」と答えたところ、「いい作品があるよ」と企画書を渡してもらいました。 読んでみると、かなり難しい内容だな、僕の手に負えるかな、と感じましたが、メカ作品に関わることは僕の夢の一つでしたので参加させてもらうことを決めました。
Q3.制作するにあたり苦労した点や印象に残っているエピソードを教えてください。
特技監督の村木さんとは今回初めて一緒に仕事させていただきましたが、アクション描写に艶があって素晴らしいと思いました。バトルシーンの音楽をあえて汗臭くかっこいい感じのものにしてもらったのですが、絵と合わせたときに思った以上にマッチングが良くて感動しました。
Q4.前半で見てほしいポイントを教えてください。
キャラクターが完全に別の姿に変身する作品は意外とアニメでは珍しいと思います。姿だけでなく、性格も普段より勇ましく変わったりします。変身した状態がキャラクターの本性なのか、人格も別人に変わってしまっているのか、僕自身も作りながら楽しんで考えています。この辺りは変身メカものである本作独自の面白さなのかなと思っています。
Q5. 一番気になる・好きなキャラクターを教えてください。
全部のキャラに思い入れがあります、というのも、ルジュとナオミがやはり思い入れがあります。 というのも、どちらも監督っぽい答えでつまらないですが、本音です。あえて一人を挙げると、1話に出てくるサラは儚い美しさがあって好きです。
Q6.これから本作を視聴する皆様に向けてひと言お願いします。
これぞBONESのオリジナルメカアニメ!といった作品だと思います。 スタッフ一丸になって頑張っています。キュートなルジュとナオミと、かっこいいグラディエーター達のアクションを楽しんでください!